長野
中町・蔵シック館(中町蔵の会館)
松本駅からすぐ。400年に及ぶ城下町・中町です。
中町通りには、酒造業や呉服などの問屋が多く集まっていたそうです。けれども、明治21年の大火に見舞われ、町屋の大半を失ったそう。そこで、商人たちの知恵で、耐火性の高い「なまこ壁の土蔵」が造られ、白黒の独特の雰囲気を醸し出す街が生まれたそうですよ
現在は、民芸・工芸などの店が集まり、趣のある素敵な街並みで、城下町の観光スポットとして人気
その中町通りにある「中町蔵の会館」は、造り酒屋の母屋・土蔵・離れを移築した建物です 公募により、名前が「中町・蔵シック館」に決定
昔のままに復元された建物は、とっても素敵な雰囲気で、展示会や茶会、お芝居、寄席など、さまざまなイベントに利用されているそうです。
私が行った時は、ちょうど紙細工の工芸品が展示されていました 和紙でできているとは思えないほど精巧な造りで、その技に驚かされました
離れの建物は、喫茶ルームとして利用されていました お客さんがいて中の写真は撮れなかったのですが、素敵な中庭が眺められるクラシックな喫茶ルーム すっごく素敵
「お茶セット」500円は、抹茶入りのお茶と和菓子のセット クラシックモダンな雰囲気の中で味わうティータイムは、とってもゆったりと過ごせて楽しかったです
観光地なんですが、せかせかした感じが全くなくて、街全体がすっごく素敵でした
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